Georgina Hassanの「como respirar」(2009年)
ヘオルヒナ・アッサンの2ndアルバム、コモ・レスピラーとは”呼吸するように”という意味だそうです。出だしから瑞々しくて、落ち着いた雰囲気と清らかさ、凛とした清々した女性らしさを感じる歌声に虜になってしまいます。コンテンポラリー・フォルクローレ、いわゆるネオ・フォルクローレのシーンにおいて、このコーナーで以前紹介したCecilia Zabalaとともに最重要人物のようです。
大洋レコードの紹介文によると、「ラテンアメリカとヨーロッパを旅して出会ったルーツ・リズムを曲に採り入れていこうという意思の現れ。」とあります。私にはそこまではわかりませんでしたが、ネオ・フォルクローレと言われてはいますが、かなり西洋的なポップな感覚が感じられます。ドラムスの使い方も影響しているかもしれません。
雑誌「Latina」2010年3月号のオーガニック・アルヘンティーナのコーナーでヘオルヒナ・アッサンが紹介されていますので参照ください。またEl
Arrulloのサイトでも詳しい解説があります。